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香港
香港島北部と九龍地区
新界・将軍澳の超高層住宅群香港の特に香港島北部に位置する中心街は、地勢が山がちで平地が少ないこともあり、無数の超高層ビルが短期間の内に建設された。1970年代から1980年代、工業主体から転換し金融及び貿易都市として急激に発展していた香港では、大量のオフィスや住宅需要を賄うため、中心部のみならず九龍(Kowloon)地区や新界(New Terittories)、ランタオ島などの郊外にも大量に超高層のオフィスや住宅が建てられた。香港は結果的にアメリカ合衆国、ニューヨーク市のマンハッタン地区に次ぐ、世界でも二番目に超高層建築の集積率が高い都市へと成長している。
1990年、香港島の金鐘(Admiralty)地区にイオ・ミン・ペイ(I.M.Pei:貝聿銘)設計の中国銀行タワー(Bank of China Tower:367.4m)が完成し、これはアジアで初めて300mを超える超高層ビルとなった。続いて、1992年に灣仔(Wan Chai)地区に中国銀行タワーの高さを超える、デニス・ラウとン・チュンマン(Dennis Lau & Ng Chunman:劉榮廣&伍振民)設計のセントラルプラザ(Central Plaza:中環廣場:374m)が完成する。この他にも1998年完成のザ・センター(The Center:中環中心:346m)や、2006年完成のニーナタワー(Nina Tower:如心廣場:318.8m)など、300m超の超高層ビルが多く建設されている。
中国銀行タワーと並び、1985年に完成したノーマン・フォスター設計の香港上海銀行・香港本店ビル(HSBC Headqarters:178.8m)や、1988年に完成したポール・ルドルフ(w:Paul Rudolph)設計のリッポーセンター(Lippo Centre:力寶中心:186m)などの著名な建築も存在する。
香港は1997年7月1日にイギリス領『香港』から、中華人民共和国の『香港特別行政区』へと移行した。現在では、イギリスなど旧来の関係諸国と共に中華人民共和国本土とも経済的な繋がりを一層強めている。昨今の近隣アジア諸国や中華人民共和国の活況を受けて、市街ではなおも超高層ビルが建設され続け、再開発事業も活発となっている。
2003年、新たに中環(Central)地区で香港で最も高い、シーザー・ペリ設計の国際金融中心・第二期(Two International Finantial Centre:415.8m)が完成した。2010年には、この建物を超える高さでKPF設計の環球貿易廣場(International Commerce Centre:484.0m)が、西九龍(West Kowloon)のユニオンスクエアに完成する予定である。
香港島北部と九龍地区
新界・将軍澳の超高層住宅群香港の特に香港島北部に位置する中心街は、地勢が山がちで平地が少ないこともあり、無数の超高層ビルが短期間の内に建設された。1970年代から1980年代、工業主体から転換し金融及び貿易都市として急激に発展していた香港では、大量のオフィスや住宅需要を賄うため、中心部のみならず九龍(Kowloon)地区や新界(New Terittories)、ランタオ島などの郊外にも大量に超高層のオフィスや住宅が建てられた。香港は結果的にアメリカ合衆国、ニューヨーク市のマンハッタン地区に次ぐ、世界でも二番目に超高層建築の集積率が高い都市へと成長している。
1990年、香港島の金鐘(Admiralty)地区にイオ・ミン・ペイ(I.M.Pei:貝聿銘)設計の中国銀行タワー(Bank of China Tower:367.4m)が完成し、これはアジアで初めて300mを超える超高層ビルとなった。続いて、1992年に灣仔(Wan Chai)地区に中国銀行タワーの高さを超える、デニス・ラウとン・チュンマン(Dennis Lau & Ng Chunman:劉榮廣&伍振民)設計のセントラルプラザ(Central Plaza:中環廣場:374m)が完成する。この他にも1998年完成のザ・センター(The Center:中環中心:346m)や、2006年完成のニーナタワー(Nina Tower:如心廣場:318.8m)など、300m超の超高層ビルが多く建設されている。
中国銀行タワーと並び、1985年に完成したノーマン・フォスター設計の香港上海銀行・香港本店ビル(HSBC Headqarters:178.8m)や、1988年に完成したポール・ルドルフ(w:Paul Rudolph)設計のリッポーセンター(Lippo Centre:力寶中心:186m)などの著名な建築も存在する。
香港は1997年7月1日にイギリス領『香港』から、中華人民共和国の『香港特別行政区』へと移行した。現在では、イギリスなど旧来の関係諸国と共に中華人民共和国本土とも経済的な繋がりを一層強めている。昨今の近隣アジア諸国や中華人民共和国の活況を受けて、市街ではなおも超高層ビルが建設され続け、再開発事業も活発となっている。
2003年、新たに中環(Central)地区で香港で最も高い、シーザー・ペリ設計の国際金融中心・第二期(Two International Finantial Centre:415.8m)が完成した。2010年には、この建物を超える高さでKPF設計の環球貿易廣場(International Commerce Centre:484.0m)が、西九龍(West Kowloon)のユニオンスクエアに完成する予定である。
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